師走の慌ただしい26日から、またもや合間を縫っての 今年最後の視察に行ってまいりました!
場所は、福岡市へ。
内容は、国際経済交流についてということで、
1)釜山市とのアジアゲートウェイキャンペーン
2)釜山市との経済協力協議会
以上、について福岡市の経済振興局の方が、御用納めのさなかにも関わらず、丁寧にお話を伺うことができました。
1)については、福岡市から釜山市へ提案し、2)については、釜山市から福岡市へのアプローチだそうです。
ご存じのように、福岡から韓国釜山市へは、空路で約30分、海路(高速船)で約3時間と国内を移動するより、距離的には近いのです。
もちろん値段も!
大変にセンスのあるデザインです。宣伝力を感じます!
そうした緊密な位置関係にある福岡市と姉妹都市である釜山市では、 今後、両市内の公共交通機関やショッピングで使用できるICカードの導入や、自動車産業分野での連携などについて、可能性を積極的に探っていくそうです。
もともと両市間には、産学界のトップで構成されている提言機関「福岡?釜山フォーラム」があり、具体的な交流の分野での拡がりが期待できそうです。
私は、都市農地の振興策のひとつとして、農産物の輸入事業を展開できないかと考えており、
そのヒントを生み出せる思いでの視察でありましたので、課題点も含めて大変に参考になる事業であることは成果となりました。
その後、北九州市役所へも立ち寄り、政令市で人口が減少傾向に歯止めがかからない現状について、お伺いしてまいりました。
今年もあと数日。
皆さんへの御礼はお知らせにて。