地震など大災害に備えるため、世田谷区の第3庁舎で整備を進めてきました井戸水を飲料用に変える濾過装置が4月から使用できるようになりました。
1日あたり最大で5万人分(150トン)の水を濾過できることになります。
従来では、災害時における飲料水はペットボトルで備蓄している自治体がほとんどで、井水を活用するのは全国でも例を見ないと思います。
さらに、4階建ての第3庁舎全体に電力を供給できる非常用発電機を導入し、72時間の燃料を備蓄できるオイルタンクも設置をして、災害時の対応に緊急対応できる体制の一部が整いました。
しかし、第一庁舎、第二庁舎は老朽化が著しく、議会においても新庁舎建設構想への進めていかなくてはならないと感じています。