本日午後、世田谷区に来訪されている姉妹都市カナダ・ウィニペグ市からの親善交流団の皆様が区議会を表敬訪問してくださいました。
交流団は中学生16名を中心に引率者4名からなる構成で、現在世田谷区内のホストファミリーとホームスティをされています。
ウィニペグ市はカナダのマハトバ州にあり、オフィスビルが立ち並ぶ近代的な一面と、ヨーロッパの落ち着いた雰囲気を兼ね備えた美しい町です。市内を流れるレッド川とアシニボイン川の合流点は、古くから河川交易の中心地として栄え、現在は数々の催しでにぎわう人々の憩いの場となっています。世界的に有名なロイヤル・ウィニペグ・バレエ団やウィニペグ交響楽団もあり、文化の香りの高い都市なのです。
まだ私は訪れたことはありませんが・・・。
世田谷区とウィニペグ市は、1960年の児童生徒の絵画交換をきっかけとして友好を深め、1970年10月、姉妹都市の提携を行いました。その翌年、世田谷区中学生の親善訪問団がウィニペグ市を訪問してから、1年おきに区内中学生の派遣と、ウィニペグ中学生の受け入れが行われてきました。また、ウィニペグ市の合唱団の公演や和太鼓グループの区民まつりへの出演など、様々な分野で交流を行っています。
昨年9月に世田谷区から中学生の代表が訪問し、現地では多くの方々に歓迎をして頂いたそうです。中学生の子どもたちにとって貴重な経験だったと思います。
今後、アジアを中心に更に多くの海外都市との交流を重ねていきたいと思いますし、小中学生の皆さんの交流事業も展開していきたいです。
私たちからは「ふるさと」を全員で合唱してお迎えをいたしました。