本日午後、会議が開催され「世田谷区議会第3回定例会」が終わりました。
約1か月にわたり、平成20年度の決算審査も並行しての審議でした。
ところで、先日もブログでお伝えしましたが、決算特別委員会の最終日採決で、
が、中学校給食費会計認定されなかったのです。
本日の本会議最終日には、議場でそれぞれの会派が賛成反対の意見を述べたあと、表決を行います。
というのは、決算審査には前監査委員(私と山内彰議員)と現監査委員(いたいひとし議員と新川勝二議員)が対象外のため、改めて本会議場にて賛否が問われます。
しかし、その表決において下記の一覧を見て頂ければ「せたがや政策会議=大庭正明幹事長」が会派としては第6号中学校給食費会計認定には反対を表明しているにも関わらず、会派(3名)不一致で1名(小泉たま子議員)が賛成を表明しました。
結局、本会議では可否同数という前代未聞の事態となり、最後は川上和彦議長が
「認定と決定する」と地方自治法に則って、宣言をして認定となりました。
ただ、これでは既に会派の体を成していない、と言わざるを得ません。
これまでせたがや政策会議は、正論で堂々と論戦を張ってきており、共感できる部分があると私は感じていました。
しかし、最近の会派の言動には、理解できない場面が多かった。
どこか違う方向を一心に見据えながら・・・・と思ってしまうほどであった。
3名の会派をまとめることすらが難しいのが、政治の世界であり、人間であり、
足元からしっかりと見据えておかないと危ない。と率直に感じた。
さてさて、会派としてのケジメをどうつけるのか、注視していきたい。